適応症
疲労症状
(体がだるい、疲れが抜けない、食欲がない、目の疲れなど)
スポーツコンディショニング
(筋疲労の回復、関節可動域の拡大など)
慢性的な疼痛
(頭痛、頚・肩こり、腰痛、関節痛など)
男性特有の症状
(精力減退、器質性疾患が関与しないED)
消化器症状
(胃弱、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘、痔疾など)
その他
(冷え症、むくみ、不眠、ストレス)
などの諸症状に鍼灸マッサージは効果を発揮します。
※以上はWHOガイドラインより一部抜粋
また、なんとなく身体の調子が悪い、検査値は悪くないのにつらくてしょうがないなど、病院に行っても原因がはっきりしない症状の時に東洋医学の考え方で説明がつくこともあります。
鍼灸マッサージ、特に鍼灸には多くの可能性が秘められており、西洋医学では対処できない不定愁訴にも効果を発揮する場合が多々あります。
この他、ぎっくり腰や寝違え、五十肩、捻挫などといった急に生じた症状にも効果的な場合があり、疼痛除去や炎症の早期改善を目的として来店される方もいます。
しかし、これらの急性症状は、症状の程度によっては初期に整形外科などの病院にて適切な検査・処置を施した方が、遥かに除痛効果が高い場合もあるので、当初は医療機関の受診を優先して頂くことがあります。
ただし、症状の程度や経過によって、もしくは急性期を過ぎた状態においては症状改善や2次的症状(例えば右膝を痛め、右をかばうことで左膝や腰に生じる痛みなど)の予防に鍼灸マッサージが優れた効果を発揮することがあるので、方針を相談した上で決めるように心がけています。
※疾患により専門医の定期的な経過観察が必要なこともあります。また明らかに専門医による診察や検査が優先される疾患・症状については、近隣の医療機関をご紹介させて頂く場合があります。